森で、街で、好きな時に行ったり来たり。
デュアルなスタイルで生きてみた。
あなたはどんな生き方をしたい?
社畜サラリーマンとして働く日々が苦しくて仕方がなかった時にPC1台で稼ぐスキルをマスターし、会社に縛られずに自由に生きていけることに気付く。
今の生活に悩みや不安を持っているなら、まず月収10万円を目指して一歩踏み出すことで人生は変えられる。 私がそうであるように ー
デュアルライフ

ハイパーボヘミアン、ノマドワーカーという生き方のリスクやデメリットを考えてみた

 

ハイパーボヘミアン…聞いたことのない方も多いかと思います。

簡単に言うと、「ネットで稼いで自由ライフを送る人」とでも言うのでしょうか。

ノマドワーカーノマドという言葉、一時流行したような気がしますが、こちらも似たような意味を持っています。

カフェでパソコンを開いて仕事をするスタイルの人たち、と言ったら怒られるでしょうか(笑)

 

ハイパーボヘミアンノマドワーカー、両者に共通するのは、パソコンとネットを用いて、多くの自由を獲得したことです。

会社員をしている人から見ると、不安定収入、それって労働?などと否定的な見方をされがちですが、

ハイパーボヘミアンとノマドワーカーという生き方のリスクデメリットを改めて考えてみました。

ハイパーボヘミアンとノマドワーカー、その道を歩まないほうが幸せなのでしょうか。

 

ハイパーボヘミアンって何?

”ボヘミアン”とは、移動しながら暮らす遊牧民のような民族のことです。

そこから「場所や時間に縛られない」ことと、ネットを駆使して稼ぐことから「ハイパー」が用いられたのです。

つまり、場所などの制約から離れ、どこでもネットで稼げるスゴイ人、という風にも受け取れます。

そして、働くという意識をせず、労働以外の時間を大切にしています。

 

ハイパーボヘミアンは会社組織に属していない人が多いです。

会社に所属していては、働く場所や働く時間、人間関係等、あらゆることに縛りつけられてしまいます。

アメリカ人起業家、ティモシー・フェリスは「週4時間だけ働く」というベストセラーを生み出し、ハイパーボヘミアンの先駆けと称されています。

週4時間だけ働くなんて、会社に所属していては絶対に無理なスタイルですよね。

それを可能にしたのが、パソコンとネットのおかげで、いつ、どこで働いてもいいわけです。

しかし、会社に所属していないということは、自分で起業している人が圧倒的に多いということでもあります。

ノマドワーカーって?

ノマド(Nomad)とは、遊牧民という意味の英単語です。

パソコンとネット環境があれば仕事ができるような人をさし、ハイパーボヘミアンと似ています。

但しノマドワーカーはハイパーボヘミアンとは違って、週4時間だけ働き、自分の時間を大切にする考えが一番ではありません。

「仕事」自体は会社でするのと変わらず、場所がカフェ等に変わっているだけです。

 

仕事のスタイルがパソコンとネットに依存しているだけであり、会社に所属しながらカフェなどで仕事をする人や、フリーランスとして仕事をガンガン受けてバリバリやっている人も多数います。

つまり、ハイパーボヘミアンは労働以外の自由な時間を一番大切にする方が多いですが、ノマドワーカーはそうではない場合が多く、むしろバリバリ仕事するスタイルの方が多いのではないでしょうか。

パソコンとネットで稼ぐ、という点は共通しますが、スタンスが異なるわけです。

 

ハイパーボヘミアンのリスク・デメリットとは

いいことづくめのハイパーボヘミアンですが、もちろんノーリスクではありません。

そこで、私なりにハイパーボヘミアンのリスクやデメリットについて考えてみました。

 

①稼ぐ手段を確立するまで低収入

普通の労働と違い、成果を出さなくても給料がもらえるものではありません。

むしろ史上最高の成果主義なのです。

「よし、ハイパーボヘミアンになるぞ!」
といきなり会社を辞めても、ネットで稼ぐ方法が組みあがっていないと、収入はゼロです。

普通の会社なら、見習い期間でも給料をもらいながらステップアップしていきますが、ネットビジネスの世界はそうではありません

 

②初期では収益が安定しない

上記①のようにネットで稼ぐ手段がしっかりと固まっていないと、収益も不安定です。

また、初期では様々な面でレベルが低いので、稼ぐ額も小さいままです。

幾度かのステップアップを経て収益も増えていくのが普通ですので、初めから大きく稼ごうと狙うのはなかなか厳しいと言えます。

 

③収入の後ろ盾や保障はない

会社勤めの最大のメリットは、様々な保障があることです。

新人でも所定労働時間を働けば給与は保証され、有給休暇は休んでも給与は減額されません。

また病気やけがで休んでも健康保険から傷病手当金が支給され、その額は本来給与の3分の2ももらえます。

厚生年金も半分会社が払うし、健康保険料も健保の方が国保よりも安いので、お金の面では得していますよね。

その代わり会社に「時間を捧げる」ことや「心のストレス負荷」など多くのものを渡す必要がありますが…。

 

④多額のローンの審査が厳しい可能性

会社員になると、社会的・経済的信用を得るというのが一般的な扱いです。

その典型的な場面が、ローン審査です。

住宅ローンの審査を受ける際には源泉徴収票が必要となりますが、会社員でない場合は、それに代わる収入証明を出す必要があります。(課税証明書など)

ですが、1年分ではなく2~3年分を見せろと言われたり、他にも会社員に比べ厳しく見られたりする場合があるようです。

「この人は何の仕事しているのか…」と思われるのは、正直仕方ないでしょう。

 

ノマドワーカーのリスク・デメリットとは

ハイパーボヘミアンと似ているノマドワーカーですが、そのリスクやデメリットは異なると思うんです。

例えばフリーランスのノマドワーカーの場合…

 

①労働時間の際限がない

やった分だけ収益が上がる一方、逆を言えば、一定以上やらないと生活が出来ない

場合によっては会社員以上に時間を消費することに…

 

②労働単価が不安定

自身に実績がないと、報酬単価はクライアント(依頼主)に握られる。

特に初期においてはその傾向が強い。

 

以前に比べて単価は上昇傾向だが、それでも「使う側」と「使われる側」の格差は埋まることはない。

 

③保障や経済的信用がない

ハイパーボヘミアンと同じく、健康保険やローン審査の面で会社員と比べて不利になりがちである。

しかもハイパーボヘミアンより不利な面は、ハイパーボヘミアンのビジネスは手を動かさなくても収益が発生したりもするが、

ノマドワーカーはかけた労力や時間分しか収益が発生しない場合が多い

(特に文章執筆など作業系の請負業務。風邪をひいて仕事ができないときなどははっきりと分かる…)

 

それでも安定と守られた会社員を辞める理由とは

こう見ていくと、会社員がいかに守られ、ハイパーボヘミアンやノマドワーカーの歩む道の険しさを感じるかもしれません。

それでも、多くの人が両者を目指そうとします。

それは、会社員で失うものがあまりにも大きいからです。

 

例えば、会社員として働くうち、うつ病になる人が絶えません。

「厚生労働省 患者調査」によると、日本におけるうつ病患者の数は年々増えています。

この原因には様々なものがありますが、近年よく取りざたされているのは、会社におけるストレスやトラブルです。

 

私の会社でも、うつ病、適応障害、自律神経失調症など、心の病でまともに働けない人が続出しています。

人間関係、金銭問題、労働環境等によるストレスやトラブルが大きく影響していると私は考えています。

そうまでして会社員にしがみつく理由は、やはり収入の問題でしょう。

特に家族がある人にとっては、収入は非常に重要で、無職となっては離婚もあり得ます。

 

「では収入があれば問題ないのでは?」

と誰しもが思うのですが、会社に属して働く以外に具体的な方法が思い浮かばないのは、決しておかしくないと思います。

しかし、今では色々な稼ぎ方が出てきました。

私はリスクヘッジのために会社員をしながら副業からネットで稼ぐことを始めましたが、収益が安定してくると、視野が大きく広がりました。

 

「会社勤めだけが稼ぐ手段ではない…!」

まさにこんな考えです。

それに私は日本で会社勤めすることに飽き飽きしています。

負の仕事ばかりで刺激が全くありません。

過去の経験から、海外に暮らした方が人生という視点で見ると、私にとって有益なものが得られることは確実です。

 

「自分自身が実験台となって検証する」

このことが自分にとって一番腑に落ちる方法でもあり、他人にとって説得力を持つことでもあります。

私自身、日本での会社員人生に終止符を打ち、日本と海外のデュアルライフをいよいよ本格化しようとしています。

その原動力は、ネットビジネスとの出会い、そして安定して稼ぎ続ける”仕組み”です。

 

私もハイパーボヘミアンに近いものを目指しているのかもしれません。

これからも、自分を実験台に、進んでいきます!

 

そしてその実践から得た結果と学びは、同じく目標に向かって進もうとする人にお伝えします。

それが、渾身のコンテンツ

「Passport to UTOPIA」です。

一緒にプールサイドでパソコンを開いてくれる方がいたらいいなあ…

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です