こんにちは、Kosukeです!
「プチ移住」なる新しい言葉が広がっているようです。しかしその内容を確認すると、私の言っているデュアルライフと変わりありません。1週間単位から数か月まで期間は様々ですし、場所も日本国内のイナカから海外まで様々。まさに”自由”そのものですね。
移住を検討しているけれども、土地の風土や住人が自分に合わないかもしれない…。そんな不安は移住希望者が必ずと言っていいほど持つものです。その検証のための”お試し””プレ”移住とも言えますね。
「未来世紀ジパング」では、アメリカのハワイやポートランドが特集されていますが、私の場合はもちろんマレーシアでのプチ移住(=デュアルライフ)を紹介していきます!
デュアルライフ(プチ移住)の利点、特長とは?
海外の場合、まず滞在ビザが不要な国が多いことです。日本人であれば、多くの国で観光ビザで30~90日は滞在できます。長いところで3か月以内なら、好きなだけその国に滞在できるのです。面倒な手続きがないだけでも、その国に行こうかという気になりますもんね。
マレーシアの場合、観光ビザで90日まで滞在可能です。隣国シンガポールにバスで渡り、また戻ってきて入国すれば、もう90日滞在許可が与えられるのです(ただし何回もやると入国拒否の憂き目に遭います)。
そのせいなのか、MM2Hビザ(長期滞在用ビザ)があるからなのか、ロングステイ先の日本における人気国としてマレーシアはナンバーワンを何回も獲得しています。
デュアルライフ(プチ移住)でも部屋を借りられるの?
次に、住むところはどうすればいいのかという疑問が生まれることでしょう。マレーシアの場合、交渉すれば3か月間だけ部屋を借りることも可能です。しかも家具・家電付きの部屋がむしろ一般的で、手荷物だけでその日から暮らすことも出来るのです。しかも部屋を借りるのにビザは不要です。
ですが、マレーシアでは入居人が家賃を踏み倒したり、設備を壊したりする例が多いので、デポジット(預り金)は月額家賃2~3か月分が最初に必要です。ビザはなくても借りられますが、大家から信用されないので、最初に多めに払っておく必要があるかもしれません。でも日本人なら大体信用されます。
また最近広がってきているのが「サービスアパートメント」という部屋。家具・家電が備え付けてあるほか、フロントサービスやルームクリーンなど、まるでホテルのようなサービスが付いたマンションなのです。ただしクオリティは千差万別で、リッチなデュアルライフ(プチ移住)を送りたいのであれば、それなりのブランドのサービスアパートメントを選んだほうが賢明です。
また、サービスアパートメントに滞在するほか、長期滞在として通常のホテルに何泊もするのもいいかもしれません。1週間や1か月ごとにホテルを替えて比較してみたり、気に入らなければ変更することも出来ますので、失敗したくない方はこちらがいいかもしれません。
サービスアパートメントの料金は?
マレーシアの首都・クアラルンプールですと月7万円程度からあるようです。下の写真はその一例で、都心にも近い場所で、専用のスポーツジムもプールもあります。部屋面積は80平米程度の広さです。これで7万円程度とは、東京では考えられませんね!デベロッパーもUOAという、マレーシアでは知名度の高い会社です。
※South View , Bangsar South(サウスビュー・バンサー・サウス)
都心に行けば、もっと良い眺望やサービスの良いサービスアパートメントもありますが、金額はかなり高くなります。かなりリッチでないと長期滞在は大変かと思います…。
気軽にプチ移住(デュアルライフ)を楽しむには?
マレーシアのような途上国でも、住居は日本以上に快適なものが手に入ります。ただ、サービスや食べ物、電気製品や車などで日本と同じクオリティを求めるならば、日本と同じくらい、場合によっては日本以上にお金を出さないと手に入りません。
ストレスなくプチ移住(デュアルライフ)を楽しむには、寂しいことを言うようですが、やはりある程度のお金が必要なのです。これが現実です。もちろん現地の平均的な暮らしと同じレベルで良いのであれば非常にリーズナブルに住むことは出来ますが、野菜はすべて中国産、お風呂もバスタブはなくシャワーのみとなるでしょう。どのレベルで過ごすかはその人次第です。
日本を離れても安定した収入があれば、好きな時にプチ移住(デュアルライフ)を楽しむことは可能かと思います。ネットビジネスのような場所を選ばずに資産のようにお金を生み続けるビジネスがあれば、何物にも縛られることはないでしょう。