森で、街で、好きな時に行ったり来たり。
デュアルなスタイルで生きてみた。
あなたはどんな生き方をしたい?
社畜サラリーマンとして働く日々が苦しくて仕方がなかった時にPC1台で稼ぐスキルをマスターし、会社に縛られずに自由に生きていけることに気付く。
今の生活に悩みや不安を持っているなら、まず月収10万円を目指して一歩踏み出すことで人生は変えられる。 私がそうであるように ー
デュアルライフ

自宅以外に拠点を持つデュアルライフ、デメリットに勝るメリットとは?

 

ども、Kosukeです。

私が日本と海外(マレーシア)のデュアルライフに踏み出してから、それなりの期間が経ちました。

実際にデュアルライフを体験する中で、いい面や困った面がいろいろとわかってきました。

今回は、デメリット(悪い面)について記しますが、それに勝るとも劣らないメリットについてももちろん紹介します!

(1)経費が2倍近くかかる

これは別荘を持つ方などはよく分かると思いますが、家賃や管理費、ローンなど維持費だけでなく、家具、家電、生活用品ももう一軒分揃えなければならないためです。

ベッドやふとん、テーブルセット、テレビ、冷蔵庫、エアコンは最低限必要でしょうが、さらに洗濯機、ストーブ、電子レンジ、ソファなども必要に応じて購入するとなると、家財で100万円は必要となるかもしれません。

なぜこんなにかかるのかと考えると、自宅と同様の快適性を備えようとしているからでは?

ですが、本当にそれって必要?と立ち止まって考えると、そもそも普段の生活と異なる環境に身を置くのが目的なら、もっと減らせると思います。

 

私のマレーシアのコンドミニアムの場合、家財で追加購入したのはカーテンと玄関の鉄製ゲート(ドアの外側に付ける鉄格子の扉)、天井ファンだけです。

カーテンは全部の窓に付けたので結構かかってしまいました。

鉄製ゲートはマレーシアでは当たり前の設備なので、当たり前のように付けました。

エアコンやガスコンロは標準でついてきたので助かりました。

それもこれも、自分では住まずに賃貸に出しているからなんですけどね・・・。

(2)移動に費用と時間がかかる

場所にもよりますが、仕方ないと言えば仕方ありません。

まったくの別世界で過ごすためには、ある程度は離れなければならないためです。

この費用と時間がかかりすぎると、行き来が億劫になり、デュアルライフ消滅です。

新幹線で行き来するとなると、いろいろ大変です…。

 

私の場合マレーシアですから、もちろん時間と費用は結構かかります。

飛行機はエアアジアが出来てからは助かっており、安い時期だと羽田~クアラルンプール往復3万円台で行き来が可能です。

所要時間は6時間くらいかかりますが、エアアジアだと羽田を23:45に出て、クアラルンプールに朝6時頃に着くので寝てればあっという間です。

週末に利用しやすいタイムスケジュールなので本当に助かります。

(3)車(足)がない

2拠点間の移動が公共交通の場合、一方では車が使えません。

もちろんバスや電車が充実しているなら苦にならないかもしれませんが、荷物や買い物のとき大変ですよね。

都会と田舎の2点間だと、田舎で車が使えないのは痛いです。

しかも私は車を持っていませんので、どちらでも車は使えませんが(笑)

 

 

さて、いろいろとデメリットが出てきましたが、私なりに解決方法を考えてみました。

田舎なら近くにあります

これが結構重要かな、と。

現状と違った環境を求めて遠くへ目を向けがちですが、東京だって町田や八王子に行けば田舎暮らしは余裕で出来ます。

いろいろ東京西部をうろうろしていたら、ここは山梨か長野か?という地形がゴロゴロしていてビックリしました。

埼玉県だって少し足を延ばせば農業や林業が盛んな地域がたくさんあります。

要するに、何を求めているかを考えれば、近くでも構わないのでは?と言うことです。

近い方が行き来も楽で、何事もやりやすいです。

 

と、海外デュアルライフをしている私が言っても説得力がありませんが(笑)

固定費のかからないデュアルライフは工夫次第

経費が多くかかることが予想されるものの、圧縮が出来てしまうやり方もあります。

そもそも拠点は「使う時だけ借りる」方式でも行けます。

月単位契約の民泊、別荘賃貸などを利用すれば、家具家電は初めから揃っています。

 

例えば東京から新幹線で70分の新潟県越後湯沢、スキーリゾートで一世を風靡した土地です。

バブル期に建てられたリゾートマンションが多数立ち並んでいる場所ですが、近年は値段が非常に下がっています。

このリゾートマンションもマンスリーで借りることが出来、ある物件は2K・42平米・温泉とプールを共用設備として備えた部屋が、1か月75,000円です。


出典:kaguaruoo

ドカンと大きく始めるのではなく、小さく始めてリスクを最小限にしながら進めるのはオススメできます。

 

こちらの記事でも具体的に紹介しています!

プチ移住=デュアルライフ!好きな時に好きな場所で暮らす~マレーシア編~【未来世紀ジパング】こんにちは、Kosukeです! 「プチ移住」なる新しい言葉が広がっているようです。しかしその内容を確認すると、私の言っているデュア...

 

車はカーシェアで解決!

実は私、東京に住んでいて車は持っておらず、カーシェアを使っています。

カーシェア歴はもう5年になりますが、とても便利です。

まず車にかける費用が大きく減りました。

以前自家用車を持っていた時は、駐車場代に月1万円ちょい、他にも任意保険、2年毎の車検(自賠責保険、重量税、点検費)、毎年の自動車税、ガソリン代、維持修理費…無数のお金がかかっていました。

ですがカーシェアなら使った分だけ支払うので、上記の固定費がすべてカットできます。

家計が苦しい月は、カーシェア利用を少なくすればいいだけです。

私の経験上、週末利用を中心に月4~5回利用する程度なら、月に1~2万円程度で済みます(ガソリン代、保険代等全コミコミ)。

 

またカーシェアの利点は、スマホで24時間利用できるので、レンタカーのように店が開いている時間のみ借りられるという制約がありません。

また旅行先、出張先でも自宅周辺同様に使えるので、デュアルライフの移動先での足にピッタリです。

ただしカーシェアのステーションが存在することが前提ですが…。

 

ちなみにマレーシアでもレンタカーはありますが、安くありません。

リース、年間契約などもありますが、よく調べて検討しないと損しそうです。

私はマレーシアに行った際にはいつもファミリーに車を貸してもらっています…。

以前はホンダのセダンを持っていましたが、もう手放してしまいました。

 

自分に合った選択肢を選ぼう!

どこか無理してやっていると、続けるのは難しいです。

それならば、色々試しながら、自分に合ったやり方を見つけていくことも成功するポイントかもしれません。

 

私はデュアルライフを実践し始めてから、人生の生きる意味について考えることが出来ました。

それまではただ毎日夜遅くまで働いてばかりで、他のことを考えようとさえしませんでした。

ですが、家族や自分の人生をどう生きるべきかと考えてくると、会社にばかり自分の時間をささげることが果たしていいのか、疑問に思うようになりました。

 

マレーシアへ移住した感想とは?海外移住の方法、仕事や費用(生活費)はいくら?実践の結果とは どうも、Kosukeです。 私は日本とマレーシアのデュアルライフを 実践し、今では両国を行ったり来たりして いますが、...

 

働き方、稼ぎ方、時間の使い方、生き方…。

『ライフシフト』を、あなたの人生の選択肢の一つとして加えてみてください。

 

POSTED COMMENT

  1. ナルカナ より:

    こんばんは。ランキングから来ました。デュアルライフいいですね。いつかは自分もしてみたいです。今後もよろしくお願いします。

    • Kosuke より:

      コメントありがとうございます。
      何かをやりたいと思うエネルギーは言葉にできないですよね。
      人生を楽しむためにも大事なものだと思います。
      ナルカナさんも目標めざして頑張ってください!

  2. nuts より:

    こんばんは。
    ランキングから来ました。
    デュアルライフいい感じです。
    私も、目標が達成できるように頑張ります。
    ありがとうございました。

    • Kosuke より:

      コメントありがとうございます。
      異なる環境に身を置く刺激は人生で大事かと思います。
      nutsさんも目標達成めざして頑張ってください!

  3. ただおみくん より:

    こんにちわ!!ランキングからやってきました。
    記事を興味深く拝見させていただきました。ネット初心者でまだまだですが楽しみながらやっています。実際行動あるのみでぼちぼちですが前に進んでます。

    マレーシアって思ったより安く行けるのですね~!!

    • Kosuke より:

      コメントありがとうございます。
      マレーシア、程々の距離と時間、そして金額で行ける非日常です!
      ぜひいらっしゃってくださいね。
      目標達成をお祈りしています。

  4. イース より:

    こんにちは。
    ランキングから来ました。
    デュアルライフ憧れます。
    いつかそんな日を夢みて、日々がんばっています。

    • Kosuke より:

      コメントありがとうございます。
      デュアルライフ、実現には障害が多いですが、目指すだけの価値があると思います。
      ぜひ頑張ってください!

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