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社畜サラリーマンとして働く日々が苦しくて仕方がなかった時にPC1台で稼ぐスキルをマスターし、会社に縛られずに自由に生きていけることに気付く。
今の生活に悩みや不安を持っているなら、まず月収10万円を目指して一歩踏み出すことで人生は変えられる。 私がそうであるように ー
デュアルライフ

マレーシア等「海外移住」の様々な「条件」とは?

 

近年、海外移住も少しずつ一般化してきた。
リタイアした世代はそれなりにまとまったお金を持っている人もいるし、
ビジネスでも海外へ出ていく人は昔に比べて多くなった。

でも日本で育った人が外国で暮らすには、乗り越えるべき
問題が多数存在する。

また、渡航先の政府は居住のための条件を提示してくるのが一般的だ。
仕事があるか、お金があるか・・・。何もなければ難民扱い。
しかし、この条件は国によって本当に様々。しかも年々厳しくなっている。

 

まずその国にある会社に就職出来れば、長期ビザが得られるのは
どの国でも一般的だ。

ただし、シンガポールのような学歴や基本給でビザの種類が
分けられている国もある。

マレーシアの場合、雇用先の規模や業種によって、外国人に
就労ビザを与えられる人数が決まっている。
マレーシア人の仕事がなくなるからだ。

就職したい会社があっても、その会社が外国人枠を使い切っていれば、
会社は就労ビザを与えられない。

そんな時に役に立つのが、マレーシア人の配偶者だ(つまり僕)。

 

会社は就労ビザ外国人枠を気にしなくていいし、何よりも事務手続きが楽。
実際、外国人向けジョブサイトでも、マレーシア人配偶者限定の求人も
結構見つかる。

 

就労以外にも長期ビザを得る手段はある。
投資家向けや退職者向けのビザだ。

マレーシアでは「MM2H」と呼ばれるビザが有名だ。
このビザは最長10年間のビザで、50歳未満の人は50万リンギット
(約1,600万円)以上の財産証明と月1万リンギット(約32万円)
以上の収入証明が必要。

50歳以上の人ならさらに条件は緩くなり、35万リンギット
(約1,120万円)以上の財産証明と月1万リンギット(約32万円)
以上の収入証明または年金証明が必要。

正直言って、結構お金を持っていないと申請できない。
普通にサラリーマンをやっていても、これだけ貯めるのは
時間がかかるだろう。

 

だが、もっと条件の緩い国もある。

タイなら50歳以上は80万バーツ(約250万円)の預金があればOK。
ただしこれは1年更新。

また、50歳未満の人には制度がない。
会社を設立するか、就労するか。

また、フィリピンではクォータビザという5万USドルの預金さえあれば
取得できる長期ビザもある。

ただしこれは年間50人という狭き枠がある。
それがダメでもSRRVという35歳以上・5万USドルの預金で
取得できるビザがある。
フィリピンはビザの種類が豊富でハードルも比較的低い。

 

基本的に諸国は、労働や金銭投入といった利益をもたらす人間に対し
長期ビザを発給する。

何も貢献しない人に対してはビザを与えない。当たり前と言えば
当たり前だけど。

 

 

最後に、最も重要な条件がある。

「その国の気候、食事、文化を受け入れられるか」

東南アジアの国々は常夏で、常に暑い。
湿度は日本より低く、むせ返るような感じではないが、
季節がないのは少し寂しいかも。

それなら沖縄に移住したほうが良いかもしれない。
また完全移住ではなく、日本との二重生活を楽しむスタイルもある。

折角お金と時間をかけて長期ビザを取得しても、
うんざりして日本へ帰るのではもったいない。

自分に合った国を試しながら前進するのが良いと思う。

 

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