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マーケティング

フロントエンド、バックエンドとは?驚くべきネットビジネス販売マジック!

 

フロントエンド、バックエンドとは、
ネットビジネスに限らず、リアルの
ビジネスで頻繁に使われる手法です。

この2つの用語は、プログラミングや
金融など、異なるジャンルでも使用され、
プロセスの始まりと終わりというような
意味合いがあります。

マーケティングやネットビジネスでは、
マネタイズ(収益化)の基本となる形
ですので、しっかりと理解して利益を
得るイメージを持っていただきたいと
思います。

 

 

フロントエンド、バックエンドとは何?

 

まず、マーケティングにおける意味は
以下のようになります。

 

フロントエンド…購入者に売りやすいもの

バックエンド…フロントエンド購入者が
さらに購入するもの(利益回収商品)

 

これだけだと全く理解できないと思います
ので、事例を紹介します。

 

例えば「プリンタ」です。

プリンタの本体は1万円以下の物も多く、
写真のように鮮明な印刷も可能なものに
しては安価です。

年末には年賀状印刷のためにセールで販売
されることもあり、多くの方がプリンタを
購入しています。

 

ですが、プリンタ購入者は必ず補充インク
も購入しなければなりません。

効果や結果が伴う継続使用には、インクの
購入が欠かせないわけです。

この場合、フロントエンドがプリンタ本体、
バックエンドが補充インクとなります。

 

 

金銭よりも価値のある『個人情報』

 

もう一つ例として「健康食品」「化粧品」
を紹介します。

よくネットの広告やテレビ通販番組で、
今ならお試し価格1,000円で1週間分を
 購入可能です!各家庭1回限り!
というのを見かけませんか?

 

はっきり言ってこれだけでは企業は利益を
得られません。

しかしそれ以上に価値のあるものを企業は
手に入れるのです。

それは『商品やテーマに興味のある消費者
の個人情報』です。

 

例えば健康増進に効果があると謳っている
健康食品の格安頒布があるとします。

これに応募する人は、少なくとも健康問題
に興味がある、健康に問題を抱えている
可能性があるわけです。

そういった人のメールアドレスや住所が
ゲットできれば、企業はその人に様々な
健康食品を勧め、高い確率で売ることが
出来ます。

何故なら、その顧客は健康を改善したいと
考えているわけで、高価でも効果があれば
購入するかもしれません。

このように二次的に販売し、本当に利益を
得る商品をバックエンドと呼びます。

 

 

さらに進化したものが「催眠商法」??

 

物騒な文字が躍っていますが、高齢者を
ターゲットとした販売会で昔から行われて
きた「催眠商法」も、少し似ています。

催眠商法とは、日用品を無料で配り、興奮
状態にしたうえで羽毛布団や高級フライ
パンなどを購入させる手法です。

 

初めに無料配布するものが、これをタダで
配るなんて普通あり得ない、という価値ある
もので、ここで信頼を大きく得ます。

いわゆるフロントエンドです。

そして羽毛布団などバックエンドで本当の
利益を回収する点は、そっくりと言わざる
を得ません。

 

催眠商法で問題なのは、返品を拒んだり、
店舗自体を迅速に畳んで問い合わせすら
させないという姿勢にありました。

今でも「宣伝講習販売」なる、健康づくり
の体操教室などという名目で高齢者を対象
に無料で講習を行い、スタンプカードを
作るなどして来店を慣習化させて教育し、
最終的に高価なサプリや健康器具などの
購入に到達する手法が存在します。

 

 

ネットビジネスは催眠商法ではないのか?

 

ネットビジネスにおいても、フロント
エンドとバックエンドを用いたマネタイズ
が見受けられます。

しかし、ネットビジネスが催眠商法と言わ
れたら、1円携帯電話もキャッシュバック
付きネット回線契約も、すべて催眠商法
扱いです。

消費者の欲求をくすぐり、信頼を勝ち得る
手法において、根幹は似ているわけです。

 

ネットビジネスでは商品が見えない分、
信頼されることに重きを置きます。

つまりは、まずは信用してもらうことに
全力を注ぎます。

 

ですが、行っていることはリアルビジネス
と全く同じで、不審な点はありません(笑)

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