2020年初頭より世界中を巻き込んでいるコロナウイルスのニュース、見ていると不安になってしまいますよね。
そんな中ではありますが、2020年1月25日は旧正月のため、私と家族はマレーシアに帰省していました。
春節(旧正月)は大事なイベントですので、帰れる限り帰っていますが、なんだかいつもと違う感じでしたね…
少しですがレポしたいと思います。
KLIA(クアラルンプール国際空港)での異変
まず、出発の羽田空港が空いていましたし、なんだかフライトの乗客も少なめです
そして空港にいる人は皆マスクを着けている…もちろん私たちもマスクを着けるようにしました。
2週間前くらいに帰ったのですが、この頃はまだ薬局にマスクがたくさん並んでいました。
私も不安だったので、向こうの家族にも渡すつもりで5~6袋買って持って行ったんですが、マレーシアをはじめ世界中でまだ大騒ぎにはなっておらず、渡してもあまり喜ばれませんでした…
(しかも今になって「なんでもっとくれなかったの?」とか言われていますが…)
機内では特にこれといって異常はなく、ただ咳をする人が出ると何やら空気がピリッと…!
私もうかつに咳を出来ませんでした…。
そしてクアラルンプールに着陸後、アナウンスとともに機内で始まるスプレー除菌!
ANAのCAさんたちがマスクをつけて私たちにブシャーッ!と何かを吹きかけながら通路を歩いていきます。
KLIA(クアラルンプール国際空港)に降りたのは朝だったのですが、なんだかいつもに比べてやたら静かな雰囲気でした。
でも早朝に着いたばかりでお腹が空いていたので、パパリッチ(Paparich マレーシアのカフェチェーン)でがっつりナシ・ロマ(Nasi Lemak)です。

その後、義弟・義妹に車で迎えに来てもらい、妻の実家(田舎です)へ向かいましたが、ここまではそんなにウイルスの影響は見られませんでした。
当時はまだ日本を含め中国外では大騒ぎになっていなかったんです。
空港の外に出ると、マスクを着けている人なんて1人もいませんでした。
↑ショッピングモールでの一コマ
首都クアラルンプールではさすがに…
さて、奥さんの地元で新年の行事を一通りこなした後は、首都クアラルンプールに戻って某有名チェーンホテルに泊まってみます。
クアラルンプールは一流ブランドのホテルが1泊1万円程度と格安で泊まれるのでサイコーなのですが、ここでは外国人が多いせいか、マスクをしている人がかなりいました。
しかしカウンターの方はマスクをしておらず、まだピリピリ感は感じられません。
でもせっかくだからこんな場所で”作業”してみました。

外国でも日本でも、朝でも夜でも、PC1台とネットさえあれば、稼げてしまうのがネットビジネス最大の強みだと思います。
この時は娘がプールで泳いでいるこんな場所に居ながら、スキー場の記事をいじっていたんですけど、頭と体が逆転してしまっています(笑)
今回、帰省して一番感じたのは、ニューイヤーなのになんだか活気がない。
お店もいつもより多く閉まっていたり、観光客も少なく、寂しい感じがします。
これはウィルスのせいもあるのでしょうが、実はマレーシア自体が不景気であることが原因かと思いました。
2年前の選挙で親中派ナジブ首相がマハティール首相に負け、中国資本による投資や消費が減ったことが徐々に響いてきたんでは?とか思ってます。
ウィルスで中国国内の経済も大変なことになるというニュースも目にします。
日本も訪日外国人向けのビジネスが大打撃を喰らっていますよね。
中にはリストラを考えている会社もあるとかないとか…。
結局、会社だって絶対安定ということはないんですよね。
一つのきっかけで、どんな大きな組織でも足元が揺らいでしまう。
いつ、何が起きるかわかりませんよね。
これからの時代、こういうことが当たり前になってくるかもしれませんし、ここ10年で世界も日本も大きく動いている印象です。
そんな中、自分のブログで「真の自立」に早くから動いていたことに安心感を持ったのも事実です。
中国の人も、クルーズ船の人も、家や船から出られずにやることと言えばテレビかスマホでネットではないでしょうか?
中国でブログやってたらPVすごいだろうな~、と、不謹慎ながら思ってしまいました。
これから日本も在宅勤務が増えてきたりすれば、ネットで収益を発生させる機会はもっともっと増えてくると予想できます。
「ネットの力を利用する」
「今の内から自分で動く」
という必要性を、肌で感じた今回の出来事でした。
私もしばらくは家にこもってコツコツ作業しようと思います…。
皆様も体調にはお気を付けくださいね。