D.L.C デュアルライフクリエイター

好きな街で暮らすーネットビジネスで日本と海外のデュアルライフを!

海外生活

子どもの誘拐がマレーシアで頻発している惨状

2017/08/10

 

 

子どもを持つ家庭において、
絶対に避けなければならない危機がある。

それが「幼児誘拐」だ。

 

マレーシアでは現在年間に約200人もの
子どもが失踪している。

日本では考えられない、とんでもない数だ。
このうち、見つかったのはおよそ半数。
つまり残り半数は未だ見つかっていない。

 

僕は妻の家族から、一度失踪してしまったら、
ほぼ戻ってはこないと聞かされてきた。

それは何故か。

人身売買にさらされてしまうからだ。

 

まず犯人が子どもを誘拐したら、
髪を丸刈りにし、服を着替えさせるという。
これは親に発見されにくくするため。

そして、子どもが直接目に触れないような
バッグ等に押し込まれる。

そうなってしまっては、見つけるのはまず困難。
子どもの泣き叫ぶ声も聞こえないだろう。

 

 

さらにその後の子どもに降りかかるものは、
まさに「惨劇」だ。

一つの例を挙げると、足や手を切り落とされ、
物乞いの注意を引く「道具」として使われる。

親役の大人に貸し出され、
同情を誘って稼ぎを増やすという算段だ。

中国で誘拐されたある子どもが、
物乞いをしている時に親戚を見つけ
声をかけたことにより発見されたニュースを
中華系マレーシアの新聞で読んだことがある。

足首より下を切り落とされた状態で発見されたらしい。

 

 

マレーシアはイスラム刑法が存在している国だ。
現にいまでも、鞭打ちの刑などが行われている。

中東に存在する、手を切り落とす刑法が行われても
不思議ではない。

しかしそれは刑罰での話。

誘拐の、しかも何も悪いこともしていない
子どもに対して起こることとしては、
悲劇、凄惨という言葉以外で言い表せない。

 

 

だが、こういった誘拐は何処でも起こっている。
肝心なのは、子どもを守るのは親自身だということだ。

ショッピングセンターやフードコート、
レストランや駅、バスターミナルでは
決して目を離さないこと。

近所の公園でも一人で遊ばせることはしないこと。

このようなことを励行するだけで、
危険を遠ざけることが出来る。

 

 

たった一瞬の油断が、取り返しのつかない惨劇に
代わる現実が、途上国にあることをぜひ知ってもらいたい。

先進国、特に平和な日本において、
このようなことを想像できる人は少ないだろう。

光り輝く楽園のような南国ばかりを
イメージするだけではなく、
その裏に潜む貧困と諸問題も
少し知っておいていただきたいと思う。

 

 

-海外生活

error: Content is protected !!