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海外生活

子どもの誘拐がマレーシアで頻発している惨状?悲劇を防ぐ方法とは?

2017/09/09

 

子どもを持つ家庭において、絶対に避けな

ければならない危機があります。

それが「幼児誘拐」です。

 

マレーシアでは現在年間に約200人もの

子どもが失踪しています。

200人ですよ、200人!

日本では到底考えられない、とんでもない

数です。

このうち、見つかったのはおよそ半数。

つまり残り半数は未だ見つかっていないの

です。

 

誘拐されたら二度と戻らない子供たち

私は妻の家族から、幾度となく

「一度失踪してしまったら、ほぼ戻っては

こない」と聞かされてきました。

それは何故か。

人身売買にさらされてしまうからです。

 

まず犯人が子どもを誘拐したら、髪を丸刈

りにし、服を着替えさせるといいます。

これは親に発見されにくくするためです。

そして、子どもが直接目に触れないような

バッグ等に押し込まれるようです。

そうなってしまっては、見つけるのはまず

困難です。

子どもの泣き叫ぶ声も聞こえないでしょう。

 

子供たちに降りかかる、誘拐後の「惨劇」とは

さらにその後の子どもに降りかかるものは、

まさに「惨劇」です。

一つ例を挙げると、足や手を切り落とされ

物乞いの注意を引く「道具」として使われ

ます。

その子供は「親役」の大人に貸し出され、

同情を誘って稼ぎを増やすという算段です。

 

中国で誘拐されたある子どもが、路上で

物乞いをしている時に親戚を見つけ声を

かけたことにより発見されたニュースを

中華系マレーシアの新聞で読んだことが

あります。

そのとき、足首より下を切り落とされた

状態で発見されたらしいです。

非道を地で行く光景が、マレーシアや

中国では目にすることさえあるのです。

 

マレーシアはイスラム刑法が存在している

国です。

現にいまでも、鞭打ちの刑などが行われて

いるのです。

中東に存在する、手を切り落とす刑法が

行われても、何ら不思議ではない。

しかしそれは刑罰での話。

誘拐の、しかも何も悪いこともしていない

子どもに対して起こることとしては、

悲劇、凄惨という言葉以外で言い表せま

せん。

悲劇を防ぐために必要なこととは

しかし、こういった誘拐は何処でも

起こっているのです。

肝心なのは、子どもを守るのは親自身だと

いうことです。

ショッピングセンターやフードコート、

レストランや駅、バスターミナルでは

子供から決して目を離さないことが基本

です。

近所の公園でも一人で遊ばせることは

しないでください。

このようなことを励行するだけで、危険

をだいぶ遠ざけることが出来るのです。

 

たった一瞬の油断が、取り返しのつかない

惨劇に代わる現実が、途上国にあることを

ぜひ知ってもらいたいです。

先進国、特に平和な日本において、このよ

うなことを想像できる人は少ないでしょう。

 

マレーシアに光り輝く楽園のような南国ば

かりをイメージするだけではなく、その裏

に潜む貧困と諸問題も少しは知っておいて

いただきたいと思います。

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