日本人は世界からどのように
見られているか、お分かりでしょうか。
中国人に王座を奪われたとはいえ、
古くからの評判はまだ生きています。
そう、「お金を持っている」です。
「日本人と結婚したい」…何のために?
「日本人と結婚したい」
と言っている外国人がいたら、
それはほとんどの確率で
「お金」目的に過ぎないと思います。
間接的に、
「お金を稼ぎたいから滞在ビザが欲しい」
もあるでしょう。
しかし、夢のないことをあっさりと
言い放つには確固とした理由があります。
お金がなければ、幸せはつかめない。
世界共通の考えです。
とりあえず満腹に食べられる日本では、
忘れがちなことかもしれませんが、
中国やフィリピンの農村部を日本と比較
すると、そう思えるかもしれません。
100組中95組が5年以内に離婚?
日本人男性と外国人女性の結婚で、
件数が最多なのが中国人女性との結婚です。
次いでフィリピン人女性との結婚です。
しかし、両者とも離婚率は高いです。
中国人女性との、2009年から2013年までの
5年間における離婚率は約60%です。
フィリピン人女性とは、
なんと驚きの約95%です。
100組の夫婦のうち、
95組が離婚するのです。
にわかには信じられませんが…
ただしこれは同期間中に結婚と離婚を
したと仮定したうえでの数値です。
つまり、5年以内の破綻率です。
平均婚姻継続期間なるデータはないので、
実際夫婦でいる時間がどれくらいなのか
はわかりません。
しかし、同じ年に婚姻件数と離婚件数が
ほぼ同じというフィリピン人女性には、
疑いの眼差しを向けずにはいられません。
すべてを理解したうえで、彼女たちと
付き合っているというならば、
もはや忠告すべきことは何もありません。
それは当人たちの自由ですので。
絶対に交わらない「幸せ」の定義
ただ、日本人男性の「騙された!」という
声が公的相談機関やブログに
多数寄せられているという事実も
無視できません。
日本人男性は人間性を見つめ、
「幸せ」を求めて結婚したのかも
しれません。
ですが、彼女たちが求める「幸せ」は
違っていたのでしょう。
お互いの考える「幸せ」が
ずれていないか、
客観的に見ることは難しいことです。
幸せの定義も異なるし、
さらに感情も交差するので。
ですが、”日本人”と結婚したい外国人が
いたら、そのほとんどは、
とある特定の”幸せ”を得るためか、
世にも珍しい日本文化マニアか、
いずれにせよ純粋な目的のものは
少ないでしょう。
結婚相手を語るときは、
「〇〇人」といった国籍ではなく、
ぜひその人の”人格”で語ってほしいなあ、
と思うのは理想論でしょうか…。