『副業』と言うと、昔は悪いこと、こっそりやることというイメージがあったようですが、最近はテレビでもたまに聞かれるようになり、何より副業として稼げる手段が格段に増えましたね。
過去に副業と言ったら、本業後にアルバイトだったり、家で内職的なことをやったりしていました。
しかしインターネットが普及した今、ネットを利用した様々なネットビジネスが副業として注目を集めています。詳しくはこの記事を参考にしてください。
ですが、ここで不安になるのが「会社にバレたらやばいんだけど…」という件です。このような不安を抱えている方は結構いるのではないでしょうか?
そこで今回は、会社にバレずに副業をするにはどうすればいいかということを考えていきます。
いかがでしたでしょうか。
それでは、ちょこっと補足します。
会社バレ…なぜしたくない?クビになるの?
そもそも会社にバレたくないのは、会社に怒られるからですね。就業規則に定めてあったり、特に一般企業よりも公務員は厳しいですね。たまにニュースでも報じられます。
しかし、バレたからと言ってクビになるほどでしょうか。
私の考えですが、クビまではならないと思います。
会社はお金と時間をかけて社員を採用・教育し、戦力として使っているのですから、副業がバレても会社に損害を与えていなければ注意程度で済むはずです。ただ印象は悪くなりますが。
また、どこまでを「副業」と見るかです。例えばスマホで株取引をしていて、その利益は副業とみなされるでしょうか。金銭的に余裕の出てきた会社の管理職や役員でも株取引やっている人も多いでしょうし、自社株の購入を奨励されている会社もあるくらいですから、副業とみなされないでしょう。
つまり、株取引やヤフオクのように一般化されていて、さらに会社側にもやっている人がいれば、注意されることはないでしょう。
ただ、そのために多額の借金をしたり、会社を欠勤したり遅刻する、本業に迫る勢いの利益を出していることなどが会社側の知るところになると、注意されるかもしれません。
要は、目立ちすぎると叩かれるわけです。実に日本的な対応ですね。
確定申告…する必要は?…所得?収入?経費?
これも結構気になるところです。
動画内でも説明しましたが、給与がある人(会社員、契約社員、派遣社員…)で、”所得”が20万円を超えたら確定申告(税務署に確定申告書を提出)する必要があります。
この「所得」というのがミソです。所得とは収入から経費(支出)を除いたもの(=利益)のことです。
例えば、グーグルアドセンスによる収入が年間100万円あったとします。しかしこのためにパソコンを7~8万円で買い、他にもインターネット接続料、サーバーレンタル代、ノウハウを知るための情報商材購入…等々、ネットビジネスに取り組む中で多くのお金を使えば、それは経費として計上できます。その経費が年間80万円を超えれば、所得は20万円を切ります。
所得が20万円を切れば、もちろん確定申告自体をする必要はありません。ただし誰かに聞かれても説明出来るよう、領収書(紙、PDF等)は保管しておくべきですが。
経費は何でもかんでも計上できるわけではありませんが、「こういうわけでネットビジネスを行うために必要なものだ」と他の人に自然に説明ができるものならば計上してOKです。
今住んでいる部屋の家賃だって、一定割合(ここが難しいが)で計上できるのです。ただ、強引な論理や屁理屈は通じないかもしれません…。”自然に”理解してもらえる、一般的に解釈できることが前提です。
しかし確定申告のことまで考えると、なんだか「副業」は「本業」になった感じがするのは私だけでしょうか?
一事業主としての自覚や心構えまでムクムクと出てくるかもしれません…!
ネットビジネスに本気で取り組めばこそ、必ずぶち当たることですね。
※本ブログはあくまで私の意見・見解ですので、万が一税務上の損害等を負われて責を当方に問われても、当方はその責を負いかねます。ネットビジネスは自己判断、自己責任であることをご理解ください。