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海外生活

マレーシアのイオンは素晴らしい!と評判らしいけど実際は・・?

 

日系スーパー・イオン。もともとは「ジャスコ」という店名で、
僕が初めて渡馬した10年ほど前は、まだジャスコだった。
クアラルンプールを中心にマレーシア全土に広がり、歴史もそれなりにある。

 

店内は日本の「あの」風景そのもので、日本にワープしたかと思えるほど。
ただし並んでいる品々は日本とはまったく異なる。

 

僕もよく利用させてもらっている。
一か所に一通り何でも揃っているので、非常に便利だからだ。

 

だが、気を付けないといけないフロアが一つある。
食品フロアだ。

 

日本ブランドを背負ったイオンと言えども、
ここはマレーシア文化が色濃く出ている。

 

まず、賞味期限が切れているものが結構混ざっている。
僕も幼児のお菓子を買った際、複数の期限切れをつかまされた。
帰宅後に気付き、怒ってそのままイオンにとんぼ返り。
マネージャーを呼べというと太ったインド系女性が出てきた。
彼女は副店長のような人で、店長(日本人)はここにはいないという。
(どうやら1人の日本人店長がクアラルンプール数店舗をみているようだ)

 

この時僕の怒り度は結構高かったので、商品代金の返金とともに、
余計にかかったガソリン代と駐車場代も要求した。
(後から思うとクレーマーっぽくて言いすぎたかと思うが・・・)

 

するとインド系副店長は、賞味期限切れのものを新しいものに替え、
さらにもう一袋くれるという。僕はあっさりその提案で手を打った(笑)

 

実はイオンに限らず、マレーシアのスーパーでは賞味期限切れのものが
棚に並んでいることは珍しくない。

 

あともう一つは、棚の値札が適当なことだ。
レジに行ってスキャンしてみたら「あれ!?」なんてこともある。
欲しいものに限って、値札がなかったりすると、買う気も失せてくる。
もちろんイオンでも値札が間違いまくっているのを何度も経験している。

 

つまり、日本人が勘違いしやすいところは、日系スーパーと言えど
日本のクオリティがそのまま持ち込まれたものではないということだ。
日本と同じサービスで利用できる日系スーパーは、伊勢丹一択だと思う。

 

伊勢丹はクアラルンプールのツインタワー・KLCCにある。
日本と同じものが同じ値段で売っていると思っていただいていい。
ここは正直凄いと思った。

 

まさかマレーシアで「北海道フェア」が体験できるとは
思ってもみなかったのだから・・・。

 

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