どのようなキーワードを選定するか、
ネットビジネスではキモ中のキモです。
しかし、キーワードにもレベルがあり、
選定にも分相応というものがあります。
自分のレベルに合わないキーワードを
選定しても、ターゲットのアクセスを
集めることは出来ません。
自分のサイトのSEOパワーと相談しな
がら、どうやってキーワードを選定して
いけばいいのか、解説していきます。
キーワードにもスライムとキングスライムが!?
いきなり意味わからないと思いますが…
あなたが立ち上げたばかりのサイトは、
ゲームで例えるとレベル1です。
SEOパワーも最弱で、冒険に出ても
倒せる敵はスライム(最も弱い敵)くらい
です。
ですが、経験を積んでレベルが上がれば、
キングスライム(そこそこ強い敵)をも
倒せるようになります。
サイトを立ち上げたばかりの頃は、
メジャーなキーワードを選定しても他の
サイトに太刀打ちできません。
ここで言うメジャーなキーワードとは、
「ビートたけし」「広末涼子」といった、
有名人で、かつ単体キーワードです。
グーグル検索すると、何百万件という結果
が出るようなキーワードですね。
メジャーなキーワードは大手サイトの他、
SEOパワーの強いサイトが上位に表示
され、まったく太刀打ちできません。
このような状況を「レッドオーシャン」と
呼ぶことがあります。
今日が激しい「血みどろの海」という、
怖い意味のビジネス用語です。
では、反対にマイナーなキーワードとは
どのようなものかというと、単純に知られ
ていない人物や用語、またはその組合せ
です。
例えば「舛方一真」(お笑い芸人)や、
「ベダリアテントウ」(テントウムシの
一種)など誰も知らないようなキーワード
がそうです(失礼)。
また、2語以上のキーワードの組み合わせ
(複合キーワード)もマイナーキーワード
になります。
例えば「広末涼子」では2百万件以上の
結果ですが、「カセットテープ」と組み合
わせると3万件強の結果となります。
さらに「レア」も追加して3語にすると、
なんと3千件弱まで減ります。
このようにライバルが少ない状況を
「ブルーオーシャン」と呼び、サイト初期
段階でも他サイトと勝負出来ます。
レベル1の冒険者でも倒すことのできる
「スライム」なわけですね。
自分のレベルに合ったキーワードを選定!
ここで言いたいのは、サイト初期段階では
検索総数の少ないキーワードを狙って書く
ことです。
確かに需要は少ないですが、検索結果の
上位に表示されることが重要であり、今は
マイナーでもいきなりテレビで採り上げら
れることもないとは言えません。
初めからメジャーなキーワードばかりでは
絶対に当たりませんし、いつまでもSEO
パワーが上昇しません。
まずはマイナーなキーワード
(複合キーワード含む)で上位表示を狙い、
アクセスを少しでも集めることが肝要です。
有名芸能人などは注目度も注目頻度も高い
ですが、上位表示されないのであれば訪問
されるはずもありません。
そのところをよく考えて、キーワード選定
に臨んでください!