マレーシアではスマートフォンの普及率が半端なく高い。
日本で折り畳み式のガラケーをまだ多くの人が使用しているようだが、
マレーシアではまったくと言っていいほど、
ボタンをポチポチと押す携帯電話を見かけない。
スマートフォンはアプリを使用できることが大前提だが、
マレーシアではほとんどの人が使用しているアプリというのが幾つかある。
その一つとして今回紹介するのが「WeChat」だ。
これは日本で言う「LINE」。チャットとネット回線通話が使用できる。
Android、iOSのどちらでも使用可能。
WeChatは中国で作られたアプリ(中国名:微信)。
故に、マレーシアでは中華系での利用が多いが、マレー系やインド系でも
多く使用されている。逆にLINEなんてマレーシアでは見たことがない。
WeChatでは写真やビデオがチャット、グループチャットで楽しめる。
スピーディーですぐに連絡が取れることが魅力だ。
wifiがあれば音声通話も安定して行える。マレーシアはフリーwifiが多く、
カフェやレストランでは大体wifiを利用できる。
LTEのような4G回線も最近利用できるようになったので、
そちらでも大丈夫だ。
僕の利用方法として、家族との連絡だけでなく、なんと保育園の先生との
連絡にも利用している。子どもの具合が悪いとか、様子が写真で送られて
きたりする。電話できない環境にいてもすぐ連絡が取れるのが便利。
日本もこのくらい浸透すれば、もっと便利なのにと思う。