マレーシアに暮らしていると、日本との様々な違いに驚いたり、
感心したり、ショックを受けたりする。
海外生活では日々何かしら心が動かされるのだ。
例えば、朝ごはんのカフェを毎日変えてみるのもその一つ。
新しい店に入るのは少し勇気がいるけれど、終わってみれば良い経験。
僕が朝ごはんによく食べるのはナシ・ロマ(ココナツライスと小魚やナッツなど)。
これにサンバルという、辛いソースが添えられている。
このサンバルの味が店によって全く違う。
10軒店があれば、10種類のサンバルがある。
やたらと辛かったり、コクがあったり、色が薄かったり、様々だ。
僕はマレーシアでNo.1のカフェチェーン
「OLD TOWN WHITE COFFEE」のナシ・ロマに添えられている
サンバルが一番好きだ。
瓶入りで売っていたら買って持って帰りたい。
他には、バイクの乗り方について。
若者のバイクの乗り方はかなりクレイジーだ。
高速道路では、シートに腹這いになって乗る、
スーパーマンスタイルをする者が実に多い。
それ以外にも、頭を極端に下げて、
ハンドルに覆いかぶさるように運転する人も多い。
つまり、マレーシア人は空力を気にする人が多いのだ(笑)
まあこれは半分冗談だけど。
(実際は細いタイヤのバイクを高速で走らせると、必ずハンドルがブレ出すから、
それを抑えるために覆いかぶさっている可能性の方が高い。僕の経験上)
海外生活は、いろいろな経験を積ませてくれる、
人生を豊かにするうえで実に重要なことだと感じた。