いまや日本の会社で働く場合、ストレスと無縁であることは難しいです。
しかもそのストレスの多くは人間関係によるものと言われています。
あなたにも覚えがあるかもしれませんが、人間関係によるストレスは常に心に負担をかけてきます。
家に帰ってもストレスが心に重くのしかかり、翌朝会社へ向かう足取りが重くなったりしたことがありませんでしたか?
もちろん私もそういった経験は幾度となくあります。
でも、「ある考え方」を持つことで、心の重しがふっと取れていくのです。
それはどのような考え方なのか、これから説明していきます。
意見が合わない、あなたを嫌う人は「必ず」いる
この広い世の中、あなたが会社で働くまでに過ごした日々で、ケンカをしたり嫌いな友達がまったくいなかったでしょうか?
恐らく、「まったくいない」という方はまずいないと思います。
ケンカをしたことはなくとも、「何となくイヤだな」とか「馬が合わないな」「あまり話したくないな」という人は必ずいたはずです。
小学校、中学校、高校、大学、アルバイト先、近所の人…いろいろな他人との接点を思い出してみてください。
当たり前ですが、人はそれぞれ育つ環境も違えば、常識さえも若干ずれてきます。
マナー、仕草、口のきき方など、あなたがマイナスに感じる人もいたでしょう。
しかし、繰り返しになりますが、それは当たり前のことです。
「働きアリの法則」がストレス社会に関係する理由
「働きアリの法則」とは、アリの集団のうち、よく働くアリ2割を含めた8割しかまともに働いておらず、残り2割はサボっているという実験結果から発見されたものです。
あなたも聞いたことがあるかもしれませんね。
この働いている8割の集団だけを別の場所に移すと、みんな働くと思いきや、この集団のうち8割が働き、残り2割はサボり始めます。
全体で見ると2割がよく働き、6割がまあまあ働き、2割がサボることから、別名「2-6-2の法則」とも呼ばれます。
この法則は、よく人間のコミュニティにも引用され、これを会社の人間関係に例えてみます。
2割はあなたと考え方や意見が合う人で、6割は普通の関係、残り2割があなたと意見が合わない人です。
これは『自然の摂理』と言えます。
どんな会社や組織でも、色々な人が集まっている以上、あなたと合わない人は必ず出てくるのです。
繰り返しになりますが、『あなたと合わない人が存在するのは自然の摂理』です。
それを無理に、全員に好かれようとするから苦しくなるのです。
働きアリを100%働かせることは、自然界でも出来ないのです。
「嫌われたくないな」と八方美人にならないのが心を軽くするコツ
人間、誰しも嫌われたくありません。
私だってそうです。
職場で合わない人はいますし、明らかに私を嫌っている人もいます。
そういった人に好かれようと努力しても、あまりうまくいきません。
だったら、下記のように言い換えてみましょう。
「私のことを嫌いな人」⇒「私と世界が違う人」
つまり、「考え方や感覚が違う人」⇒「世界が違う人」と考えてはどうでしょう。
世界が違う人ならば、いくら話し合っても、よっぽどのことがない限り、真に分かり合えることはありません。
人間関係うんぬん考えるよりも、「違う世界の人」と思うだけで、心がかなり軽くなるはずです。
年齢が若い頃は、誰にでも好かれようとする「八方美人タイプ」の方も多いと思います。
「あの人、なんで私のことを嫌いなのかな…」と、落ち込んだりすることもあるかもしれません。
でも、誰にでも好かれなければいけない世の中ではありません。
もちろん、誰にでも好かれた方が楽しい世界であることは間違いないでしょうが、それならば世の中にこれほど争いごとが多くはなりません。
人間関係にも割り切りが大事だと考えます。
もし、あなたに突っかかってくる人がいても、「この人とは世界が違うし分かり合えないな」と考えれば、あなたの心にストレートに突き刺さることは少なくなるでしょう。
真っ向から立ち向かって傷つくよりも、右へ左へ受け流して腹を立てない方が自分にとってもプラスです。
会社の人間関係に疲れたら、「働きアリの法則」を思い出し、「違う世界の人がいるのは自然の摂理」とクールに捉えれば、あなたのストレスも減るかもしれません。
人間関係に苦しみながら働く意味とは
働く上での人間関係は会社の同僚や上司だけでなく、接客業や営業ならお客さんという存在もあります。
時には心無い言葉を投げつけられ、落ち込む日もあるかと思います。
もちろん私もそういった日がありました。
果たして、傷つきボロボロの心にならないと、お金は稼げないのでしょうか。
私の実践するネットビジネスでは、そもそもリアルで人と関わりあうことはありません。
ネットビジネスの情報交換やメンターとのやり取りでは、リアルで会うこともありますが、稼ぐ作業自体に対面行動はありません。
一昔前はこのような稼ぎ方は考えられもしませんでした。
しかし、ネット社会が不可能を可能にしたのです。
ブラック企業で疲弊した人がネットビジネスを始めて、成功した例は数多くあります。
私も会社という組織で働くことに違和感をずっと感じながら過ごしてきて、ネットビジネスを始めた一人です。
私の場合、ネットビジネスで稼げるようになって、お金以上に得られて嬉しかったものは「希望」です。
ストレス社会で苦しんでいる人に、同じく希望を手にしてもらえれば、それは毎日を頑張って生きていく力にもなります。
あなたがもし人間関係で苦しんでいるなら、現状を変えるため「はじめの一歩」を踏み出すことが必要になります。
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こんにちは。
松千代です。
働きアリ理論。良いですね。とても参考になります。
自然の摂理だと思うと、こころが軽くなり、仕事もしやすくなりますね。すっきりしました。
コメントありがとうございます!
心と身体のバランス、大事にしていきたいですね。
はじめまして。
自分も八方美人タイプで、みんなから好かれようとして苦労しました(笑)
ネットビジネスは、人間関係をあまり気にしなくてもいいので、気楽ですね。
記事、たいへん参考になりました。
コメントありがとうございます。
実はネットビジネスも人と関わらないわけではありません。
でも対面でないため、負担は段違いに小さくなりますよね。
うまくやっていきたいものです。
こんにちは。
ランキングからお邪魔しましたミラです。
私も以前は“八方美人”でした。
でも、人に合わせようとすればするほどうまくいかないことが多かったです。みんなに好かれようとするのをやめたら、ほんとに楽になりました。また訪問します!
コメントありがとうございます!
私を含め、人間関係って苦しんでいる方が多いですよね。
少しでも気持ちが軽くなれば幸いです。