マレーシアへいま母娘が移住してくるのが流行っているらしい。
またの名を「教育移住」というとのこと。
つまり、子どもに語学留学をさせる目的で、
親と共にマレーシアへ移住することだ。
比較的年齢の低いうちから留学するため、
母親とともに移住するというもの。
実は僕はマレーシアで日本人の知り合いがほとんどいないため、
実際に教育移住をしている人には会ったことはない。
ただ、考え方には賛同する。
はっきり言って、思い切った行動だと思う。
だが、語学は年齢の低い頃にある程度の期間、
触れていた方が良いと思う。
すぐ日本に帰国しても、すぐ言語を忘れてしまうからだ。
わが娘も、英語が共通語の保育園に通っているせいで、
英語が身に付き始めている。
家では妻や妻の家族が話す中国語の影響を受け、
中国語も少し話せるようになっている。
もはや英語と中国語は僕より上手かもしれない(笑)
僕が半年~1年間、英会話教室に通うよりも
はるかに速いスピードで、娘は3つの言葉を吸収している。
これからの時代、日本語以外の言葉が話せるようにならないと、
満足な仕事は得られないかもしれない。
「教育移住」は、確かに未来を見据えた、
子どもにかける有効な投資だろう。