森で、街で、好きな時に行ったり来たり。
デュアルなスタイルで生きてみた。
あなたはどんな生き方をしたい?
社畜サラリーマンとして働く日々が苦しくて仕方がなかった時にPC1台で稼ぐスキルをマスターし、会社に縛られずに自由に生きていけることに気付く。
今の生活に悩みや不安を持っているなら、まず月収10万円を目指して一歩踏み出すことで人生は変えられる。 私がそうであるように ー
海外生活

失敗ゼロの海外移住なんてないのでは?

 

僕は心配性な性格で、失敗したくないので何をやるにも下調べはよくする。
行ったことのない所へ車で行くときも、グーグルマップでの経路確認は
欠かせない。これはマレーシア特有の道路形状と道路表示の適当さが
関係しているので、クアラルンプールのような都市で地図を確認しな
いで一発で行くのは非常に難しいと思う。

 

ちなみにマレーシア人はWaze(ウェイズ)というナビアプリをよく
使うので地図はまったく見ない。僕が個人的にナビ嫌いなのと、日本
から持ってきたiPhoneをモバイルWifi環境で使用している関係から、
通信タイムタグが生じてナビが遅れて表示されて役に立たないため、
グーグルマップを使っているのである。

 

話を戻すと、僕も海外移住前にネットで下調べを散々しておいて、
やはり「しまった!」と思う失敗は山ほどある。致命的なものは今の
ところないのだけれど、自分で自分を殴りたくなってくるようなミスは
たくさんあった。だが、もちろんすべてを調べたり準備できるわけは
ない。発生した問題が想定内に大体収まっていれば問題ないと思う。

 

中でも予算関係は重要だ。これにしくじれば日本へ帰国となってしまう
恐れもある。例えばマレーシアはデポジットがやたらと多く、想定外の
出費を迫られる場面が幾度もある。いずれ返ってくるものだと思ったら、
それは見立てが甘い。マレーシアは何をするのにも遅くてややこしい。
日本のように権利さえ示せばすんなり返ってくるとは思わない方がいい。

 

家の賃貸、ネット接続、携帯契約、保育園の申込み等々、すべてに
おいて1か月分デポジット(家は2.5か月分)が別にかかっている。
消費はされていない(はず)だが、結局自分の手元から持ち出しが
発生することに変わりはない。領収書はきっちり保管しておいて、
忘れないように注意したい。求めないと返金されないこともあるようだ。

 

今のところ大きなケガや病気は家族ともども発生していないが、
入院なんてことになったら、大変なことである。実は日本でも入院なんて
したこともないので、日本でもマレーシアでも病院全般よくわからない。
ただ、マレーシアでも入院環境は金次第のようである。マレーシアでは
国民皆保険がないので低所得者向けに病院があるが、外から見る限り
あまり行きたくない風体であった。取り返しのつかない失敗は味わいたくはない。

 

海外移住での南国の楽園も、地獄の沙汰も金次第である。

 

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