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ライフスタイル

日本の将来は何の色?マレーシアの将来は?

 

ある年、日本で衆議院選挙が行われました。

私は在外投票などという面倒なことは一切

しませんでしたが、開票結果は予想通り

でした。

オッズ1倍の簡単なレースです。

 

今の与党では、若い人たちに優しい政治は

あまり行われないように思えます。

支持基盤が中高年層なのだから仕方がない

と言えばそれまでですが、それでは日本の

未来に明るい先行きはありません。

未来への投資、つまり若者に資する政治が

行わなければ、将来の発展は望めないでしょう。

 

実はマレーシアの未来もまばゆいばかりに

輝きを放っているとは言い難いのです。

経済成長率も以前に比べれば落ちました。

それでもまだ、例えば2014年は

5.9パーセントもあります。

日本はたったの0.89パーセントです。

まるで定期預金の利率くらいの差があります。

 

ですがマレーシアも少子高齢化の影が忍び

寄っています。

首都クアラルンプールでも、一人っ子の

姿が多く目に入ります。

将来的には、今の日本に似た状況になるの

かもしれません。

 

国家の成長にも一定の推移があるでしょう。

成長期、安定期、成熟期・・・。

マレーシアもいずれシンガポールのような

少子化社会になるのかもしれません。

 

ですが世界にはその陰鬱な流れを断ち切ろ

うとする国も多くあります。

 

例えばフランス。

この国はかつて出生率が1.65人(1995年)

まで低下しました

ですが、攻めの社会福祉を積極的に展開し、

2.01人(2006年)まで回復させたのです。

ちなみに日本の出生率は2012年のデータで

1.41人です。

 

マレーシアの保育園では待機児童なんて

聞いたことがありません。

民間の保育園が山ほどあるのです。

というか公立の保育園を私は知りません。

 

一方、日本における保育事情は悪循環に

陥っているのは周知の通り。

状況を打開するには、やはりある程度

思い切った改革が必要ではないでしょうか。

多くの人に働ける環境が整ってこそ、

経済が好循環に転ずると信じたいです。

 

日本は、若い世代(生産年齢人口)への

思い切った投資をし、 未来の成長への

カンフル剤投与を最優先してもらいたい

です。

でないと、この国に残された未来は

暗いものだけになってしまうでしょう。

POSTED COMMENT

  1. シュクリ より:

    こんにちは
    フランスは、移民受け入れもしくはモスリム増が、出生率を押し上げている、思ってもいました。
    国として福祉に力を入れていたんですね。
    勉強になりました。

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