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国際結婚

結婚式を2回やったわけだが・・・

2017/08/01

 

いきなり誤解されても困るので先に言っておくと、
僕はバツイチというわけではなく。
日本とマレーシア、それぞれ1回ずつ結婚式を
したという意味。

 

日本の結婚式は普通のこじんまりとした結婚式。
特段面白いことは何もないので、ここでは書かない。
マレーシアでの結婚式について書こうと思う。

 

マレーシアの結婚式は民族によってやり方が異なる。
マレー系はイスラム式で、衣装がすごくキレイというのが
印象にある。参加したことはないので詳しくはわからない。
僕の妻は中華系マレーシア人なので、結婚式も中華式が
ベースだと思う。

 

結婚式を挙げる前に「芸術写真」と呼ばれる
世にも恥ずかしい写真を撮らなければならないのだけれども、
それはまた別の機会に書こうと思う。

 

いよいよ結婚式当日。まだ空も暗い早朝、
新郎が新婦の家へ花嫁を迎えに行くという習わし。
なので僕は近くのホテルに泊まっていた。
そこから、リボンをつけた車に乗り込み、花嫁宅へ向かう。
大体みんな、ベンツやBMWといった高級車をレンタルして
リボンをつけて装飾するのだけど、僕の時は庶民のカローラ。
国際免許証で運転し、友人と共に2~3台で徒党を組んで
花嫁宅へ。到着間際、クラクションを鳴らしまくりながら
走って知らせる。

 

車から降りて花嫁宅へさあ入ろうとすると、花嫁の友人が
通せんぼをしてくる。なんと、出された課題をクリアしなければ
家へ入れてくれないのだ。この課題が結構キツい。
何故なら、花嫁側の友人にとって、このイベントは最も
楽しくてエキサイティングなものだから。

 

課題というのは例えばこんなの。
・愛の歌をここで歌ってください。
・この1Lジョッキの水を10秒で飲み干してください。
・花嫁の好きなあなた(僕)の特長を言ってください。
・私たちにあなたの経済力を見せてください(お小遣いをください)

 

・・・子供じみたやりとりと言えなくもないけど、
課題を出す側からしてみれば、とても楽しいのだろう。
冷や汗をかきながら何とか課題をクリアして家の中に入り、
花嫁のもとへ向かう。すると、最後にも課題が。

 

・花嫁の靴を探し出して履かせてください。

 

もはやドラクエの世界である。洋服ダンスの上に
隠された靴をやっとのことで見つけ、花嫁に履かせる。
これでやっと、花嫁は僕のもとに来た。

 

ここからは一転、少し締まった空気になる。
下の階に降りると、両親・祖父母、叔父叔母が待っており、
それぞれに甘いお茶を注いで捧げる。
挨拶と誓いのようなものだ。
その後、みんなで神棚(財神というお金の神様を祭る)に
線香を捧げお祈りをし、一通りの儀式が終わった。
あとはケータリングで届けられたご飯をみんなで食べる。
これにて午前の部が終了。
日本で言えば神前式を神社で執り行ったようなものだ。

 

 

 

次は午後の部。いわゆる「披露宴」だ。
これはホテルの式場で行った。
・・・これについては、一言で言い表せる。

 

「カラオケ大会」である。

 

招待客は200人くらい。とても多い。
両親の職場の上司や、近所の人とかも含まれる。
昼から始める人もいれば、夜の人もいる。
僕の場合は夜6時からスタートの予定だが、
ここはマレーシア。6時から人が入り始めた。
服装も皆ラフだ。日本のようにスーツの人なんて
全然いない。襟付きのシャツか、Tシャツの人も。
サンダルの人もいる。結局、式は7時半から始まった。

 

マレーシア(中華系)の披露宴は、両親が知人や
会社の人に、子どもの結婚をお披露目するという
意味合いがあるようだ。そのため、ご祝儀のような
ものも金額が少なめである。日本で言う標準3万円、
といった高額のものなんてない。大体RM10~50
(320~1,600円)くらいだろうか。RM100(3,000円)も
入っていれば、おおッ、と驚いてしまう。
両家が裕福な場合は、実際もっとすごいのだろうけど、
片田舎の庶民では実際このくらい。これは、祝意という
意味で渡すもので、縁起のいい8などの数字を渡すのが
良いとされている。

 

さて、新郎新婦入場と同時に料理が各テーブルに置かれ始め、
みんな食べ始める。少し経ってから、司会の人が将来の幸せとか
決まり文句を喋り、乾杯の挨拶がある。
そして、その後は「カラオケ大会」となる。

 

大体好きな人が好きな曲を歌うのだが、歌う人なんて限られている。
同じおばさんが3曲連続で歌い、他の人が1曲歌ったと思ったら、
また同じおばさんが出て来て、今度は5曲連続で歌う。
しかも失恋ソングなんかを。もう配慮とか空気とか関係ない。
何でもありなのだ。

 

この間、新郎新婦は各テーブルを回り、来場客に酒を注いで
テーブルごとに乾杯をする。テーブルも20~25個あるから、
回るのも大変だ。これに時間がかかるため、カラオケ大会となるのだ。
いつからカラオケ文化になったのかはわからないけれど、
お金がある人はピアニストとかグループを呼んで演奏してもらう。
エンターテイナーを呼ぶ人もいるらしい。
僕たちの場合は、妻の友人がギター片手に歌ってくれた。

 

テーブルを回り終わると新郎新婦は衣装替えで一時退席。
再び入場してもう一回乾杯して、また歓談。
あとはみんな適当に帰る。
一応「締め」もあるけれど、簡単な挨拶程度。
出口で新郎新婦が来場客を見送り、終了。
全部で2~3時間程度かかったと思う。

 

早朝から夜までなかなかハードワークだった。
こんな結婚式はもう体験しないだろうと思っていたら、
この後も妻の友人の結婚式に参加するなどして、
客として幾度も体験することになる。

 

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