国際結婚&マレーシア移住しちゃったアニオタなオレ

マレーシア人女性と国際結婚したOtakuが海外に移住した。実際のところどうなのか、実体験に基づき情報を大提供!

日本を脱出するという視点

 

いま思えば、ここから色々なことがうまくかみ合わなくなって
いったのだと感じる。日本がこれまで築き上げてきた多くのものが、
実は張り子の虎であったことがわかってしまったのだ。
見た目は立派でも、内情はボロボロ。そのような事実が
白日の下にさらされた、決定的な出来事であったかと思う。
地震はまさに、日本の屋台骨に大きな亀裂を生じさせたのでは
なかったか。政府や大企業の信用は、瞬く間に失墜した。

 

例えば年金。これは以前から言われていたが、日本の年金は
先行き真っ暗で、特に僕のような若年~中年層にとっては、
元本回収でさえ絶望的だ。国民年金の納付率は年々悪くなり、
現在の受給者にも、年齢繰り下げや減額といった影響が
出始めている。だが、日本でサラリーマンをやる限り、
年金をやめたくてもやめることは出来ない。

 

大企業、有名企業でさえ、一生安泰を貫くことは難しいかもしれない。
低コストで良質な海外人材に仕事を奪われ、日本国内では
正社員として職に就くことも難しくなってきた。
海外勢との競争激化による業績悪化で、有名企業でも
リストラがバンバン起こっている。最悪は倒産だ。
その歪みは長時間労働、パワハラという形でしわ寄せが起こり、
日本のサラリーマンはバタバタと倒れていく。

 

挙句の果てに、結婚をしない(出来ない)人も増えている。
考え方や生活レベルの多様化などのせいで、うまくマッチング
出来ないという。結婚したとしても、子どもを産まないのが
大きな問題だ。出産・育児が可能という環境にある人が
少ないせいだ。政府や自治体は抜本的な対策が出来ないまま、
その場をごまかす程度の施策しか打てない。予算がないから。

 

 

 

僕は有名大学を卒業したわけでも何でもない。
ただの普通のサラリーマンだった。
そんな若年層が、これからも日本社会に依存し続ければ、
不安な未来しか待っていないのは明白。
例え不当な未来を押し付けられても、
黙って泣き寝入りするしかないだろう。
税金が上がろうが、年金が崩壊しようが、失業しようが、
政府は形ばかりの頭を下げて、何もしてはくれないだろう。
もはや若者は大規模なデモを実行する気も削がれるほど、
希望を失っている。

 

それはまるで、船底がボロボロに腐りかけている船に乗っている
ようなものだ。腐っていることに気付いていても、他に
乗り換える船がないから仕方なく乗り続けている人も大勢いる。
あるいは、大地震という氷塊に衝突したタイタニック号が、
大きく傾いている瞬間が今なのかもしれない。持ちこたえるか、
史実のように沈んでしまうかは、まだわからないけれど。

 

 

日本を大きく揺るがし、ボロボロに崩壊させた東日本大震災。
だけど、この地震は日本人の眼を海外へ向けさせるきっかけにも
なった。放射能汚染から逃れるという意味でも、先進国日本が
信じられなくなったという理由でも。僕もその一人だ。
日本以外の国に暮らすという選択肢を自然と考えられるように
なった。

 

僕は日本の風土が好きだ。
登山が好きで多くの山に登ったり、バイクにテントを積んで
野宿で日本中を回ったりしたこともある。その中で出逢った
数々の美しい風景は、決して忘れることは出来ない。
何しろ、生まれ育った国なのだから。

 

海外で暮らすことは日本を捨てることではない。
海外と日本、その両方で生きることが、現在の僕の目標だ。
いま日本に存在する数多くの将来的リスクを、
海外を利用することで上手にかわす。
そのような海外移住があっても、良いのではないだろうか。

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2016/07/13


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