国際結婚&マレーシア移住しちゃったアニオタなオレ

マレーシア人女性と国際結婚したOtakuが海外に移住した。実際のところどうなのか、実体験に基づき情報を大提供!

途上国への期待

これからも人口が増えていく国が何故良いのか?

2014/09/25

 

クアラルンプールにあるショッピングモール・ミッドバレー。
KLセントラル駅から近く、電車でも一駅という最高の立地。
オフィスビルやコンドミニアムと直結し、買い物以外の人でも
常に賑わっている。特に土休日は駐車場にたくさんの車が列をなし、
行くのも帰るのも時間がかかってしまう。その人の群れは絶える
ことがない。客層は地元マレーシア人の子供連れが目立つ。

また外国人の姿も多く見かける。観光ガイドブックにも載って

いるので、観光客も大挙して訪れるのだ。

皆、買い物したと見られる袋をたくさん抱えている。
購買意欲が旺盛と言われるのも頷ける。

 

日本の政府系外郭機関(内閣府 経済社会総合研究所)の発表によると、
マレーシアではこれからも人口が増え続けると予測されている。
2014年現在の人口は約3千万人だ。これが2050年には
4千万人弱まで増加する。人口増加率は低下の一途をたどり、
高齢化も進行するが、働き手の割合である生産年齢人口比率は、
現在の水準を見事に保つと予想されている。

 

一方、日本。1億2千7百万の現在人口は、2050年には
1億1千万人を割り込む。実に13%強の減少。さらに生産年齢人口は、
2010年の64%から50%へ。超高齢社会が現実のものとなる。
これは東アジア・東南アジアでも群を抜いている。

 

具体的にはどうなるのか。現在でも一部の業界で「人手が足りない」と
言われている。正確には、コストに見合う人材が不足している、
といったところだろうか。長時間労働、低賃金といった環境には
人が集まらない傾向が顕在化している。そのため単純労働系の
職場には、外国名の名札をつけた人が増えている。日本人には
割に合わないと敬遠される仕事でも、外国人には問題なく
捉えられているようだ。

 

日本では働く人も消費する人も減っていく。国内での売上高は
減っていく、もしくは少ないパイの奪い合いとなるだろう。
経済規模は縮小し、会社の規模を維持するには国外へ出て
いかざるを得ないだろう。だが、日本国内の経済レベルは
維持しなければならない。どうしたらよいのか。

 

 

 

将来、日本での外国人労働者の規制は緩和されると僕は予想している。
例えば、シンガポールのバス運転手はほぼ全てシンガポール人ではない。
ただし、タクシーの運転手はシンガポール人だ。このように、
外国人労働者が参入できる業種を少しづつ増やしていくことだろう。
日本で最も高いのは人件費。そのコストカットに外国人労働者の
利用は便利だ。国際協力の名目にも使えるし、諸外国との結びつきも
深まる。もちろん治安の悪化など問題も多い。だがシンガポールの
ように強力なリーダーシップ(独裁とも言う)の下、力で
押さえつけて最小限の影響で食い止めるよう努力し、多少の
デメリットには目をつぶって経済力の維持を取るだろう。

 

 

自治体の破たんのニュースを見ると、産業が衰退した自治体は
人口や税収が減っていき、破たんの結果、公共サービスの大幅な
低下がもたらされた。一方、東京など大都市圏は人口流入が続き、
店舗や不動産といったものは大きな衰退はなく、以前の水準が
維持されている。しかしそれもいつまで持つのだろうか。
郊外から徐々に衰退していく日本を正直見たくはない。

 

マレーシアははっきり言って、都市からちょっと離れればド田舎だ。
クアラルンプールから30分車で走っただけで、パームツリーが
果てまで広がっている。だが、やがて人口が増加すれば、いずれは
切り拓かれて家々が出来ていくだろう。新しい街が生まれるかもしれない。
やはり人口の多さというのは強力な力だ。一つ一つが小さな力でも、
集まれば大きなうねりとなって強大な力を持つ。

 

人口の増加は経済の成長に直結している。僕が生まれた時代には、
日本はもう成長しきっていて、バブルという育ちすぎな現象まで
起こった。今度はマレーシアでその成長の中に身を置いてみると、
どのような感じがするのだろうか。

 

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