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海外生活

海外移住の手続きってどんなものがあるの?

 

海外移住に限らず、日本国内で転居をするときでも手続きは必要。
はっきり言って、海外移住でも同じようなもの。ただし、手続きによっては
得をしたり損をしたりする場合も。

 

●役所へ転出届、在外日本大使館へ在留届の提出
日本の役所へ転出届を出さないと住民税がかかってしまう。日本国内に住まない
場合、住民税は課税されない。ただし、毎年1月1日に日本にいた人には、
たとえ海外在住でもその年の住民税が課税される。よって、12月末に
転出すれば一番お得。
日本大使館への在留届は、非常時の連絡手段を確保したり、在留邦人の統計を
とる程度なので、別に出さなくても大丈夫。他の手続きで大使館に行くと
「在留届は出しましたか?まだなら出してください」と言われるが。

 

●日本の年金は?
海外に住んでいればもちろん払う必要はない。ただし、払いたい人はそのまま
払うことが出来る。任意支払という形だ。また、払わなくても年金加入期間と
して算入される。現在の制度では最低25年間加入していないと年金は
もらえない。例えば、20年間日本で加入(支払済)、海外移住(未払)で
5年間経過しても、条件の25年間加入を達成し、年金はもらえることになる。
ただし海外在住の5年間は未払いのため、その分受給額は増えない。
もちろん任意支払すればその分受給額は増える。

 

●健康保険は?
マレーシアの病院でかかった診療費に関して、日本の国民健康保険が使える。
だが、日本の申請書類が市町村ごとに異なっていて事前に入手する必要があり、
その書類に記入してもらったうえ、日本に帰国した際でないと精算できない等、
かなり面倒。あまりオススメできない。
マレーシアには日本のような国民皆保険制度はない。現地の病院・クリニックでは
全額払う。例えば風邪を惹いてクリニックで看てもらい、薬を処方されたとする。
これで大体50リンギット(約1,600円)。これのために毎月数万円も日本に
払うのはバカらしい。それならば、ほぼ同額の現地民間保険に入るのが良い。
小さい診察には保険は使わず、手術や入院といった大きな事案に保険を使うのが
マレーシアでは一般的。またマレーシア人には1リンギットクリニックというのが
あり、激安で診療を受けることが出来る国の病院が各地にある。但し常に混んでおり、
サービスや衛生面でもあまりいいものではないらしい(僕は行ったことがない)。
比較的裕福な中華系は、私立のクリニックへ行く場合が多い。

 

主だった手続きはこんなところ。海外移住になった場合、日本に色々なお金を
払わなくていい反面、福祉を享受できない。必要な手続きは人それぞれ違うので、
損をしたくない人はしっかりと調べたほうがいいかもしれない。

 

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