国際結婚&マレーシア移住しちゃったアニオタなオレ

マレーシア人女性と国際結婚したOtakuが海外に移住した。実際のところどうなのか、実体験に基づき情報を大提供!

マレーシアに暮らすメリット・デメリット

マレーシアに移住して「失敗した!」と思ったこととは?

2014/09/24

 

「やばい、いきなり日本に帰りたくなってきた・・・」

 

正直、僕もこのように思ったことは何回もある。
マレーシアに移住してから数か月、失敗したなあ・・・と思ったことは
何回もあるが、それは主に「コレ持ってくれば良かった・・・」とか
「アレしておけば良かった・・・」といった、比較的軽い、

移住を根幹から揺るがすものではない。

 

僕の場合、まず医薬品だった。ロキソニン(鎮痛薬)が便利だったので、
数箱持ってくればよかったなあ、と思った。マレーシアでもPenador
(ペナドール)という風邪の時に飲む鎮痛・症状緩和薬が超有名なのだが、
自分にはちょっと強い感じがした。整腸剤やものもらいの目薬なども、
自分の身体に合ったものを余分に持ってくれば良かったと感じた。
足りなくなったものは、日本からマレーシアに遊びに来る友人に頼んで
買ってきてもらったりしていたので、日本の薬を飲み続けている。
逆に、花粉の飛んでない国に花粉症の薬なんか持ってきてしまった
自分は、まさに大バカ者としか言いようがない。これは笑える失敗だった。

 

次に困ったのは、乳幼児の食品・グッズだった。乳児用のレトルト食品は
日本製以外のものを見かけたことがない。それらはマレーシアへも輸出
されているが、かなり高い。西松屋で1袋88円とかをたくさん買って
マレーシアへ持ち込んだ方が、安上がりだと思う。今では子どもも大きく
なって、乳児用食品は食べなくなったが、まだ乳児を擁する家庭では、
多少は持ち込んだ方が良いと言える。またグッズも現地製品は中国製の
安物が多い。欧米メーカーのものも店によっては扱っているが、かなり高い。
子どもの用具で替えの利かないものは、予め余裕を持った分量を
持ち込むのが得策と言えるだろう。

 

 

 

物の問題はとりあえず置いて、重要なのは「マレーシアは自分には合わない」
と感じるようになってしまった場合だろう。はっきり言って、これは
住んでみないと分からない。事前にインターネットで探せば、情報や雰囲気を
示す文や写真はざくざく出てくるが、実際に暮らしてみて自分がどう感じるか
までは調べることは出来ない。想像と現実には必ずギャップがある。
そのギャップに自分自身が納得することが出来るか、それが重要な問題。

 

例えば僕の場合、季節がないことに結構寂しさを覚えた。
僕は冬が好きで、趣味でもスキーをやったり、登山も雪山に登るのが好きだ。
また、日本の風土が好きなので、季節の風物詩、紅葉、新緑も好きだ。
だがマレーシアは常夏で、寒さを感じるのは高地かクーラーの効いた場所だけ。
けれど時が経つにつれ、あまり気にならなくなってきた。
僕の場合だけど、要は慣れなのかもしれない。

 

 

 

人は何かをしようと思い立つとき、自分の理想や希望に満ちた想像をする。
もちろん、リスクや予想外の事態も想像するだろう。しかしプラス要素が
マイナス要素より勝ると判断した場合、やがて実行に移すだろう。
だが、想像以上に現実ではマイナス面が多すぎて、せっかく理想の生活を
夢見て海外移住をしてきたのに、日本に帰りたくなることもありうる。
この時、日本の住居をすべて処分してしまっていたり、マレーシアに物件を
買ってしまっていたり、後戻りの出来ない状況に陥ってしまうと、
さらに自分を追い込んでしまうことにもなる。

 

そのための対策というのは幾つかある。まずは数か月~1年間、完全な移住
ではなくロングステイの形でマレーシアに滞在する。そこで自分の体験した
日々を振り返って、引き続きマレーシアに暮らすために行動するか、
水が合わないから日本へ帰るか他の国への移住を検討する、という判断を
する方法もある。そのためには、日本の持ち家を処分せずに残しておく、
賃貸の場合は家財を実家やレンタルスペースに預けておく、という方式を
とっておけば、失敗からの後戻りも可能。既にマレーシアの物件を買っている、
というリッチな人の場合。長期的に見て今後不動産価値は値上がりするし、
買ってから5年以内に売却すると売却益から多額の税金が差っ引かれて
しまうので、現地の不動産会社に依頼して賃貸に出してもらい、物件は
所有しておいたほうが良いと考える。後からまた気が変わって、再び
マレーシアに住んでみたい、となった時も対応可能だ。僕などはいきなり
マレーシアの物件を買えるくらいのお金なんてないのだけれど・・・。

 

 

 

多くの人にとって、自己分析は難しい問題だと思う。
マレーシアに移住して、自分には現地の食事が合うだろうか?と考えて
みても、何日も食べてみないと実際のところはわからない。
何とかなる、と楽観的に行動することも一面では必要だけど、
自ら退路を断ってしまうと、身動きが取れなくなる。
だが、小さな失敗は積み重なれば成功へとつながる重要な経験だと
僕は思うので、致命的でない失敗と恥はたくさん経験してみようと
思っている。

 

スポンサーリンク

-マレーシアに暮らすメリット・デメリット