国際結婚&マレーシア移住しちゃったアニオタなオレ

マレーシア人女性と国際結婚したOtakuが海外に移住した。実際のところどうなのか、実体験に基づき情報を大提供!

わくわく国際結婚

結婚への第一関門「芸術写真」を知っているか?

2014/07/21

 

何なんだこれは。
初めて写真屋でそれを見たとき、そう思った。
二の句が継げないほど、アルバムに見入ってしまう、
それが「芸術写真」だ。

 

中華系の文化では、結婚に際して「写真」を撮る。
日本でよく見る、新郎が神妙な顔つきで斜め向かいに
立って、新婦がイスに腰掛けながら微笑むような
1カット限りの記念写真ではない。

 

簡単に言うと、東京ビッグサイトで年2回開かれる
アニメ・コミックファンのためのビッグなお祭りで
行われる「コスプレ撮影会」だ。
色々な衣装を着て、色々な背景とポーズで撮影しまくる。
これが日本男児にとって結婚への第一の関門。

 

「真っ赤な服でフラメンコ風」
「中世の城をバックにナポレオン風」
「シルクハットとタキシードでちょいチャップリン風」
「イスラム寺院を背景にちょいマレー風」
「線路に侵入して旅行カバン片手に逃避行風」

 

・・・字面だけでも恥ずかしいけど、写真はもっと
恥ずかしい。もちろん服だけではない。
ポーズと構図がまたすごい。

 

「物憂げな表情であさっての方向を見つめる新婦」
「両手を壁につき顔を寄せ新婦に迫る新郎(通称・壁ドン)」
「マレー鉄道に侵入して未来に向かって線路を歩く二人」
「希望に満ちた未来という斜め上方向を
見つめる二人(通称・北朝鮮写真)」

 

もはや新しい世界に目覚めそうな感覚すらある。
最終的には重量10kgくらいありそうな
立派なアルバムにして、1枚は40型テレビ
くらいの大きさのパネルになる。
さらに壁掛けタペストリーも作られ、
披露宴会場の入り口に晒される。

 

・・・しかし、いざやってみると意外と楽しい。
まさに「非日常」という言葉が相応しい感じ。
丸1日撮影して、アルバム2冊とビッグパネル、
タペストリー、スタンド写真2種で5~6万円くらい。
日本でやったらもっとかかるだろう。

 

最近では、マレー系、インド系で撮る人も増えている。
衣装はマレー系の方が綺麗だと僕は思うので、
素敵なシチュエーションで綺麗に写真に残すのは
とても良いと思う。

 

しかし、中華系の人すべてがこの写真を撮るわけではない。
恥ずかしい、と思って撮らない人もいる。
この写真を日本の知人に見せた場合、爆笑率は100%である。
でも、この写真を撮って後悔は全くしていない。
文字通り「芸術」の影響は多少なりとも受けたと思う。

 

ちなみにこの「芸術写真」については、あの有名な
「中国嫁日記」でも書かれている。中華系と結婚した人は
みんな通っている道なんだな、と思ってしまう。

 

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