国際結婚&マレーシア移住しちゃったアニオタなオレ

マレーシア人女性と国際結婚したOtakuが海外に移住した。実際のところどうなのか、実体験に基づき情報を大提供!

日本への失望

日本を脱出するという選択肢

2014/09/24

 

今、日本は未曽有の危機にさらされている。「絶望」という絶体絶命の危機に。
そんな日本から脱出している日本人が増えているらしい。理由は様々だが、
これまでにない波が起こっている。

 

まず「絶望」を読んで字のごとく、希望が絶たれるとはどういうことか。
出口になかなか辿り着かないような経済不安、周辺国の隆盛に伴う優位性の消滅、
原発事故によって露呈された安全神話崩壊、近づいてくる超高齢化社会と改善
されない少子化問題。もはや明るい未来を想像する方が難しい。

 

かつて日本は、高度経済成長という時代の真っただ中にいた。働けば働くほど
会社は成長し、給料は上がり、国土にインフラは整っていく。戦争という
異常な抑圧の下から解放されたせいでもあるが、ポジティブなマインドに
国中が充ちていたのではないだろうか。

 

だが今の世の中、より良い会社に就職することを大学でまで教えられた若者は、
会社に就職すること以外の道を知らない。例えそれが輝かしくない未来でも。
僕もそうだった。だが、社会に出て様々な経験、情報、見識を吸収していく中で、
少しずつ妙なおかしさを覚えていった。毎日がむしゃらに仕事をしていれば、
あっという間に2年3年と経つ。仕事に関係すること以外、ろくに経験値が
得られていなかった。恐ろしいことだ。しかし国際結婚をし、東日本大震災が
発生し、子どもが生まれて、やっと自分の生き方に疑問が浮かんできた。
このままでいいんだろうか、と。

 

冒頭の「日本脱出」。放射能汚染から逃れるために、先の見えない日本に身を
預けるリスクを回避するために、押し寄せる国際化に先んずるために、多くの
人々が各々違った理由で海外へ出ていく。僕もそういった理由でマレーシアに
移住した。だけど、脱出かと言うとちょっと違う。脱出というと二度と戻って
こない意味にとれる。だが僕は日本に戻らないわけではない。日本が好きだから。

 

人生は一度きりである。定年してからのんびりと移住しようなんて長期計画を
立てて待っている時間がもったいない。物事にはグッドタイミングがあり、
僕も「ここだ!」と思ったからこそ決断した。ただ、脱出ではなく、移住だ。
知らない世界で暮らしてみたいと思ったから。たが、一生そこに住むかというと、
そんなことはないと初めから思っている。風土も気候もまるで違う国に簡単に
一生住めるほど、頑強なメンタルと肉体を僕が持っているとは思っていなかった
からだ。僕は自分を過大評価しない主義なので。

 

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