森で、街で、好きな時に行ったり来たり。
デュアルなスタイルで生きてみた。
あなたはどんな生き方をしたい?
社畜サラリーマンとして働く日々が苦しくて仕方がなかった時にPC1台で稼ぐスキルをマスターし、会社に縛られずに自由に生きていけることに気付く。
今の生活に悩みや不安を持っているなら、まず月収10万円を目指して一歩踏み出すことで人生は変えられる。 私がそうであるように ー
デュアルライフ

「日本の」当たり前、「海外の」当たり前

 

マレーシアに来てから、習慣の違いに
何度戸惑ったことかわかりません。

国が違うので当然なのですが、許容
できない時はイライラしていました。

 

例えばレストランで店員を呼んでも
中々来ないことが多々ありました。

注文したものと違うものが出てくる
ことも何度もありました。

気づかずに食べていると、途中でそれを
告げられ、本来注文したものより高い
ものだと、値段が上乗せされます。

他にも支払いをしようとすると、
請求書には注文していない料理が
計算に上乗せされていたり、

お釣りのコインをくすねる時も
ありました。

 

これらのことを指摘すると、
返事はだいたい

「わかったわかった」

で終わります。
…こっちが悪いわけではないのに?

 

日本だったら、店内で怒鳴る人も
いるでしょう。

さらには、TwitterなどSNSに
ぶちまける人もいますよね。

 

しかし、ここマレーシアでは、
店員側が

「なんで怒るの?」
「そんなに怒るなよ」

という感じなんです。

 

さすがに私も最近では
「マレーシアンスタイル」と考える
ようになり、イライラも少しは
減ったと思います。

レシートは毎回必ずチェックしますが…。

 

 

その一方、マレーシアは子連れに嬉しい国
で、みんなというみんな、子どもに優しい
のです。

子どもを抱えて電車に乗ると、ほぼ間違い
なく、誰かが席を譲ってくれます。

隣の席の人が、むずかる子どもと会話し、
あやしてくれることも。

 

これに関して、日本ではどうでしょうか。

電車内で子どもが泣き止まないと、
眉をひそめる人ばかりな気がします。

中には寝たふりをして、関わらないように
した人もいるでしょう。

子供が生まれる前の、かつての私も含めて。

少子化が深刻な問題として語られる日本
ですが、こんな環境の違いも影響して
いるのでは、とも感じます。

 

「郷に入っては郷に従え」
多くの人がこの言葉をご存じかと思います。

マレーシアにおいて、日本人は当然外国人
ですから、たとえお金があっても、勘違い
した振る舞いをしてはいけないと思います。

古い考えかもしれませんが、それが他の国
に住まわせてもらっている外国人としての
礼儀だと私は思うのです。

 

しかし中には勘違いした振る舞いをしたり、
日本人を騙そうとする日本人もいるので、
きちんと頭を働かせることは必要です。

当たり前の事を当たり前と思わないように
することが、海外生活するうえでは必要な
ことかと感じました。

 

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